バイオマス事業

  • バイオマス発電事業
    (木質など乾燥系)
  • 有機物系バイオマス事業
     

地域のエネルギー産業による地域経済と生産活動の活性化を実現

プロスペック AZ の木質・乾燥系バイオマス発電は、地域の生産活動などによって生じている未利用のバイオマス資源を、最新の技術と仕組みの組み合わせを構築することにより、経済的に合理性のある発電・熱利用を実現するものです。農林水産業、食品関連工業、地域未活用バイオマスは、各々の利用への課題に適切に応えることにより、2MW以下のバイオマス発電を実現できます。

木質バイオマス発電所のビジネススキーム

木質バイオマス発電所のビジネススキーム

プラント設計における選定

ボイラー

化石燃料ボイラーは、A重油・灯油・LPガス等を利用するのに対し、バイオマスボイラーは木質・乾燥系バイオマスを利用します。ボイラーは燃料を燃焼させて水蒸気や温水を動力・エネルギー源として発生させます。従来の化石燃料からバイオマスへエネルギー転換することで、CO2の排出量を大幅に削減可能です。
また、化石燃料の高騰もあり、地域や産業分野での未利用バイオマスを、当社のノウハウを使って活用することで費用も相対的に有利になっています。

ボイラー

ガス化炉

木質バイオマスをチップ化またはペレット化し、ガス化炉により低酸素状態で加熱し、熱分解・還元反応によりガスと炭に分解します。そのガスを燃料としてエンジンで発電するシステムです。
・小規模でも高い発電効率
・発電阻害の主要因となるタールを除去するシステムにより、多様な木質材の安定活用実現
・設備がシンプルで、接地面積が少ない

ガス化炉

ORC(オーガニックランキンサイクル)

蒸気タービンと同じ発電方式だが、熱媒を水(蒸気)ではなく、低沸点の媒体(シリコンオイル等)で、水を沸騰させられないような小さな温度でも蒸気を発生させ、タービンを回して発電するシステムです。電熱供給のコジェネレーションとして温水や低圧蒸気も活用可能です。
・小規模でも高い発電効率
・熱媒体の使用圧力が低く安全
・機械的ストレスが低く、タービンの浸食がないのでメンテナンスの負担が少ない

ORC(オーガニックランキンサイクル)

バイオマス事業における当社のAI・IoTの取り組み

地域バイオマスの適切な利用を阻害しているのは、その種類や質と量の変動を的確に把握、管理出来ていないことに大きな要因があります。当社は、バイオマス発電、熱利用、燃料製造などを「雑多で変動する材料から品質の一定なエネルギー資源を製造する」事業ととらえています。
このエネルギー資源の製造を、材料調達からその種類・質と量・気候などを含む変動と生産活動まで、AI&IoTの技術を活かして、生産管理、物流管理などにおいて安定化します。実際に工業的適用を開始しており、大きな成果が実現

各種バイオマス事業の導入(計画中含む)及び原料の調達先

各種バイオマス事業の導入(計画中含む)及び原料の調達先

有機物系バイオマス事業は産業構造に変革をもたらす未来型エネルギー事業

プロスペック AZ は「産業構造とリンクする循環型ビジネスモデルの創出」を目指しています。地域で生まれる材料からエネルギー源が作られ、そのエネルギー源を地域へ供給する。有機物系バイオマス事業は、この地産地消による循環型ビジネスモデルに最適なツールであると考えます。当社は有機物系バイオマス事業を積極的に推進します。

課題

バイオマス事業の課題

◎拡大するバイオマス発電の市場規模と木質チップやPKS(ヤシ殻)を中心とした原材料の供給のバランスの不一致
◎市況の影響を受けやすいバイオマス燃料(需給バランス/原材料相場/原材料の種類/生産地 など)
◎不安定な原材料の品質
◎安定的で長期的な原材料確保の難しさが原因となる難しい発電事業

産業構造の課題

◎生活モデルの多様化や拡大そして多様化する食料品の消費により増加する廃棄物の処理
◎厳格化されるリサイクル法への対応
◎日に日に厳しくなる世界的な環境保全
◎生活環境

当社の取り組み

① 産業課題に挑戦するソリューション

様々な産業から排出される廃棄物が、私たちの取り組みによって経済に流通する高品質なバイオマス燃料へと生まれ変わります。

② 多種多様な事業モデルへの適応

発電事業から、バイオマス燃料としての供給ビジネス、生産工場や農業水産関連の運営の効率化、そして事業のトータルコーディネイトに至るまで、多彩な事業ニーズに適応した最適なソリューションを提供します。

③ 安心・安全・安定の供給モデル

原料が各種産業からの国内調達であることから、正確なトレーサビリティが可能となると共に、海外の市況の影響が受けづらい安心で安全な原材料の安定供給が可能となります。

④ 国内全域の供給ネットワークの構築

北は北海道から南は九州、沖縄まで、全国各地にバイオマス燃料の生産拠点の建設を進めています。全国に点在するバイオマス発電所やバイオマス燃料を活用する事業者のニーズに応える供給ネットワークを構築します。

⑤ 固定価格買取制度(FIT)

経済産業省の固定買取価格(FIT)の価格保証により、FITを活用したビジネスにも最適活用できます。

⑥ 研究開発による新たな事業モデルの創出

私たちは、バイオマス事業分野の事業モデルのあり方について、大学を中心とした専門機関と連携して研究開発を行っており、新しい事業モデルを創出するための情報を蓄積しています。

当社の取り組みイメージ

バイオマスの事業スキーム

バイオマスの事業スキーム

バイオマス燃料のニーズは様々です
プロスペック AZ はお客様のニーズに適したソリューションの提供が可能です